お薬について
病院の薬とサプリメント(健康食品)を一緒に飲んでも大丈夫ですか?
サプリメント(健康食品)の一部には薬の作用に影響を及ぼすものがあります。詳しくは薬剤師にご相談ください。
以前に風邪でもらった薬が余っているのですが、飲んでいいですか?
医師から「この薬は同じ症状のときに飲んでも良い」と特別に指示された場合以外は、原則として飲まないようにしましょう。同じような症状でも別の病気の場合には薬が効かないだけでなく、悪化する可能性もあります。
薬を飲み忘れてしまったら、どうしたらいいですか?
気づいたときにできるだけ早く飲んでください。次の時間が近いときには飲み忘れた分は服用せずに、次の分から飲んでください。一度に2回分をまとめて飲むのは危険ですので絶対に止めてください。お薬によって、飲み方が異なる場合もあります。医師・薬剤師にご相談ください。
お薬はどのくらいまで保存しておくことができますか?
一般的に市販されているお薬で、しっかり栓をした状態で湿度が低い冷暗所で保存した場合、製造日から3年間が使用の目安となると思います。しかし、製造後3年以内であっても、外見、臭いなどに変化がある場合は使用しないほうが良いでしょう。ただし、医療機関から処方されたお薬はこの限りではありません。使用期限などを知りたい場合は、お薬を受け取った医療機関で聞くのが良いでしょう。
食事が不規則で1日3回食べられないのですが、お薬は3回飲まないといけないですか?
1日3回毎食後と指示のあるお薬は、一般的には食事をしてなくても3回飲むほうが良いとされています。食後に服用と薬袋に書いてあったため、食事をしなかったのでお薬を飲んではいけないという考えは間違いです。糖尿病など食事で血糖が上がるのを調節するお薬などを除いて、ほとんどのお薬は食事をしなくても服用することが可能です。お薬によってはよくないケースもあるため食事や生活のパターンが不規則な方は、お薬を受取る際、調剤薬局窓口の薬剤師にご相談ください。
家族の薬をもらって飲んでいいですか?
医師はその患者さまの症状を診て薬を処方しています。家族でも他の人の薬は絶対に飲まないでください。シップやぬり薬も使用しないで下さい。
お薬手帳は他の医療機関でも使えますか?
はい、共通で使えますので、それぞれ別にならないよう1冊で管理しましょう。
いつもと同じ薬でも手帳に記録した方がいいですか?
はい。薬の名称だけでなく、薬をもらった日付も重要な情報になります。また、治療の経過として記録を残すこともできます。
大きな錠剤やカプセルは飲みにくいのでつぶしたり、カプセルから出して飲んでもよいですか?
お薬によっては、錠剤をつぶしたり、カプセルを開けてしまうと正しい効果が期待できなくなります。お薬の形が原因で飲めないときは、その旨を医師、薬剤師に相談しましょう。
※一般的にお薬は、コップ1杯程度の水あるいは、ぬるま湯で飲んでください。
食前・食後・食間っていつですか?
・食前…食事の前、約30分
・食後…食事の後、約30分以内
・食直前…食事のすぐ前
・食直後…食事のすぐ後
・食間…食事の後、約2時間後
処方箋について
以前に処方せんを持ってきて、もらった薬であれば処方せんがなくてもまたもらえますか?
処方せんは医師がその時の患者さんの状態を診て発行しますので、処方せんがないとお薬はお渡しできません。お薬がなくなった時は再度受診して処方せんを発行してもらって下さい。
処方せんはすぐに薬局に持って行かないといけないですか?いつまで有効ですか?
処方せんには有効期限があり、発行日を含めて4日間です(医師が特に指定した場合を除く)。早めに受診して手元にお薬がまだある場合でも、4日以内に処方せんをお持ちください。
処方せんは、代理の者が持って行っても調剤できますか?
処方せんがあれば、ご本人でなくてもかまいません。患者さんはご自宅でお休みになり、ご家族の方などが処方せんをお持ちになっても、調剤できます。
お薬だけほしい場合は、お医者さんに行かなくても薬局で調剤できますか?
いいえ、それはできません。薬剤師は、お医者さんの診断の結果、症状に応じて出された処方せんに基づき調剤しますので、その都度、受診しなければなりません。
薬局へファックスで処方箋を送ることができると聞きましたが?
処方箋をファックスで送っておくと、実物の処方箋を薬局に持っていけばすぐにお薬を受け取ることができます。
調剤薬局で処方されたお薬を、市販の風邪薬といっしょに飲んでもかまわないですか?
処方されている薬によりますが、同じような効果の成分が入っている場合や飲み合わせが悪い場合がありますので、同時に内服する場合は医師や薬剤師に相談してください。
ジェネリック医薬品について
ジェネリック医薬品とは何ですか?
新薬の特許期間が満了後、厚生労働省の承認を得て製造・販売されるお薬のことです。
ジェネリック医薬品に替えると、どんなメリットがありますか?
新薬に比べて開発費が大幅に削減できるため、新薬と同じ有効成分・同等の効き目でありながら、お薬の価格を安く抑えることができます。
名古屋市の調剤薬局ゴトウ薬局
営業時間
09:00~20:00(月~金) 09:00~18:00(土)
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